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About SCD

★「スコティッシュカントリーダンス」について   / About SCD (Scottish Country Dance)

ロングワイズ(Longwise)という、数カップルが、2ラインで踊る形で通常踊られます。プログレッシブ(1カップルが踊ると、2番目のカップルと、順番が変わるなど)なダンスであることが、特徴の1つです。
中には、4カップルが四角く並ぶスクエアセットのダンスもあり、様々なレパートリーがあります。

ダンスは、フォーメイションという動きの組み合わせで出来ているので、基本的なステップと、フォーメイションができれば、世界のどこでも、楽しく、簡単に踊れてしまいます。

そして、何よりも、「社交的 ”ソシアル” なダンス」であることが欠かせない特徴です。
クラスでも、パーティでも、たくさんの人と出会い、踊ることができ、楽しみを分かち合うことができるダンスです。

「カントリーダンサーにとって、すべての人が楽しみを分かち合う人々である。そこには、ひっそりとした妬みの視線はなく、楽しさを台無しにするような不機嫌な批評家はおらず、強要させる信者もいない。
喜びに満ちた、陽気な活き活きとした表情があり、すべての瞳には、楽しい笑顔。若者もお年寄りも、ダンスの輪に同じように加わえられるのです。」
(Robert and Joseph Lowe, teachers of dancing, Glasgow,1822)standrews2

 

Glasgow Highlanders

Glasgow Highlanders (S32-2C)  のプログレッションを図にしました。
ブルーの枠が、ダンシングカップルです。

Robert Burns 2

ロバートバーンズ(Robert Burns) の本より

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ステキな表紙

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おなじみ
Auld Lang Syne

 

 

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裏表紙も可愛い

 

Thanks to K.A.

Robert Burns 1

ロバート・バーンズ(Robert Burns、1759年1月25日 – 1796年7月21日)
スコットランドの国民的詩人
スコットランド語(Scots language)を使った詩作で知られ、スコットランド民謡の収集、普及にもつとめた。

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ロバートが収集し自ら改作した数々のスコットランド民謡は、
世界各地で親しまれており、
日本でも「Auld Lang Syne」は『蛍の光』として、
「Comin Thro’ The Rye」は『故郷の空』としてなじみ深いものです。
NHK朝ドラ「マッサン」でも歌われていましたね。

「Auld Lang Syne」、「Ca’ The Yowes To The Knowes」などは、スコティッシュ・カントリー・ダンスの
ダンス名にも使われています。

次回は、お借りした、Robert Burnsの詩集をご紹介します。
とっても素敵な本です。お楽しみに。

What is “Duke”?

Scottish County Dance  には、”Duke of Perth” のように、Duke、Earl、Countessといった爵位
がダンス名についているものがたくさんあります。

その爵位についてご紹介します。

男性       / 女性
公爵 Duke       / Duchess
侯爵 Marquess/Marquis / Marchioness
伯爵 Earl/Count  / Countess
子爵 Viscount  / Viscountess
男爵 Baron   /  Baroness

何曲くらい踊ったことがありますか?
アンケートは2016年11月のアンケートのコーナーに。
お楽しみに♪

(Thanks to M.S.)

LINK

★RSCDS本部 と 東海ブランチ
○ RSCDS (Royal Scottish County Dance Society)   http://www.rscds.org/
○ RSCDS 東海ブランチ (Tokai Branch / Japan)      http://www.ne.jp/asahi/rscds/tokai/
★ダンスのダイアグラムや動画を見ることができます。
☆Strathspey  >>> http://my.strathspey.org/dd/index/

☆Scottish Country Dancing Dictionary  >>>
http://www.scottish-country-dancing-dictionary.com/